※この記事はグラスルーツの過去のブログである「裏グラ」から移行したものです。
デジタルパーマってどんなの?
とよく質問をお受けしますので簡単に特徴をお話したいと思います。
その前に、うちのお店で導入した経緯なのですが去年までボクはデジタルパーマ100%否定派でした。
ところがこの1年ほどの間に驚くほどの「薬液」と「機械」の進化がありました。
ダメージレスとは決して言えませんが、普通のパーマ程度のダメージで何回繰り返しても大丈夫なぐらいにはなってきたのです。
ですのでどう頑張っても普通のパーマがかかりにくかったり大きなカールを求める方へのスタイルの幅を広げるために今回導入しました。
ではどんな特徴があるのか
デジタルパーマのメリット
・濡れているときよりも乾いた時の方がカールが出やすいのでスタイリングが比較的簡単。
・通常のパーマよりも大きなカールが表現しやすい。
・髪の状態にもよりますが縮毛矯正をした髪にも施術可能。
・パーマの持ちが比較的良い。
・スタイリング剤の量は少なめで良い。
等があります。
乾いた時の方がカールは出やすいのは、通常のパーマの2液処理は
髪が濡れている状態で行うのですがデジタルパーマの場合は髪を熱で
乾かすプロセスが入り、その状態でもある程度のカールの固定化を行い
髪が乾いた状態で2液処理を行います。
カールの固定は髪が濡れている時に行われれば、濡れている時にくっきりと
乾いている状態で行われれば乾いた状態でくっきりと出てくるのです。
デジタルパーマのデメリット
・普通のパーマより施術時間が長い。
・細かいウェーブは不可能。
・ショートの髪にも不向き。
・普通のパーマに比べて多少の熱ダメージがある。
等があります。
施術行程上、どうしても1プロセス余分に必要です。
ですので普通のパーマよりも時間がかかるので、施術料金も高くなります。
ですので普通のパーマよりも時間がかかるので、施術料金も高くなります。
ただ、縮毛矯正と同時施術が可能ですのでその場合は逆に時間短縮が出来ますので今までよりもお安くなるというケースもあります。髪の状態によっては施術不可能な場合もありますが色々とご相談下さい。
今までパーマをあててもあまり大きなカールは出なかった。
あまりスタイリング剤を付けるのは好きじゃない。
そういう方はぜひ一度お試し下さい。
逆に普通のパーマで満足いくぐらい弾力のある大きなカールが出ている方は特に必要はないかと思います。