さて、先日書きました業務用のウイスキーが
実はリキュールだった問題。
友人から、酒税法の関係でリキュールになっている
のかという指摘を頂きました。
なるほど。
そういう大人の事情が関係しているのかもしれないですね。
というわけで調べてみました。
いずれも2021年9月10日(金)現在のアマゾン価格を参考です。
まずは業務用ウイスキー
5リットルの価格が8564円ですので
・1712円/リットル
4リットルのウイスキーは7142円ですので
・1785円/リットル
ただし
4リットルのウイスキーには定期便があります。
それですと6785円ですので
・1696円/リットル
になります。
業務用に定期便の設定はありません。
という事は一番お得なのは4リットルのウイスキーを
アマゾン定期便で買う事ですね。
じゃあ酒税としてはどこまで変わるか。
ここに財務省から拾ってきた一覧があります。
![](https://grassroots.gr.jp/wp-content/uploads/2021/09/d07_1-300x203.png)
これによるとウイスキー類は1kℓ当たり370000円
対するリキュールは1kℓ当たりはなんと120000円です。
その差は25万円。
大きいですねぇ。
ただし、条件があるようで
ウイスキーは38度未満の値段。
リキュールは13度未満の値段です。
これを40度に換算しますと
ウイスキー390000円
業務用390000円
と全くの同額となるのです。
酒税が安くなるからリキュールに設定したわけではなく
おそらくですが、缶で売っているサントリーハイボールの
味に寄せてきているのでしょう。
ていうか缶のハイボールの原料ですね。
証拠がこれ。
![](https://grassroots.gr.jp/wp-content/uploads/2021/09/IMG_2459-225x300.jpg)
ていうか缶のハイボールの原料ですね。
証拠がこれ。
![](https://grassroots.gr.jp/wp-content/uploads/2021/09/IMG_2458-225x300.jpg)
![](https://grassroots.gr.jp/wp-content/uploads/2021/09/IMG_2459-225x300.jpg)
何でも調べてみるものです。
ていうか、こういう事にふと疑問を持てるってすごいですね。
ボクはその疑問に乗っかっただけですが。
家でハイボールを作る人はアマゾン定期便で
4リットルのウイスキーを買うのが一番お得という結論でした。
なんと為になるブログでしょう。