月曜日の夕方にボクが台所で晩ご飯を作っていると、ダイニングに置いてある勉強机で何かしていた子供がコソっとした感じで歩いてきたのです。
手には不自然に丸まったハンカチを持っています。
「どうしたん?」
と声をかけたら、あきらかにビクっっっっ!となりましたのでなんかやらかしたなと確信して手に持っているハンカチを出させたらマジックがびっしり付いていました。
やばい、みたいな顔をしていたのですが、事情を聞くと工作をしていてペンで色付けをしたけれど、それをもうちょっと薄くしたかったから拭いたらしいのです。
まぁこれは怒る事でもないかと、じゃあ一回洗ってみようと洗面所に行き色柄用漂白剤をかけたらなんとなく落ちそうな感じでしたので、オキシクリーンに浸けて放置しておきました。
マジックを見るとどうも水性のペンだったみたいです。
「これだったら落ちるから大丈夫だわ」
と言いますと
「ハンカチの柄まで消えたらどうしよう」
と、違う今はそこを心配するところじゃないという心配をしていました。
ハンカチの柄が消えたら真っ白のハンカチとして持って行けばいいだけです。
最後に、マジック拭く時はハンカチじゃなくてキッチンペーパーとか、捨ててもいい物で拭いて下さいとお願いして終了。
実体験での失敗ほど良い経験はないですからね。
一人っ子ですし、どうしても過剰に心配しそうになりますが、実体験でしか身につかない事があるのである程度は放置しています。
もう一つ最近の失敗実体験は、アラームで起きる!と張り切って自分の腕時計のアラームをセットして寝たのですがAMとPMを間違えていて鳴らなくて、ガクっとなっておりました。
ただ、命にかかわるような事は取り返しが付かないので、どこまで言い聞かせて分からせるかが難しいですね。
例えば横断歩道。
暴走老人が多いこのご時世ですので、信号のない横断歩道で歩行者がいれば止まるという事をしない人が多いのです。
なんなら車優先と思っている人もいるくらいですからね。
2車線で片一方が止まってくれたからと言って反対車線も止まるとは限りませんので、基本両方が止まるまでは渡らないようにしようとは言っていますが、実際にそれが出来るかは謎です。
子供が大きくなるにつれてさじ加減が難しくなっています。