さて、現在通っている教習所ですが、数十年ぶりにクラッチ操作の必要なバイクに乗るとこんなに難しかったっけ?
というくらい大変でした。
でした、というのは今はもうかなり慣れてきたから。
操作は身体が覚えているんです、でも機敏な動きが出来ません。
規定の課題というのがあって、パイロンを左右に避けるスラローム、幅30センチの橋の上を低速で走る一本橋、狭い直角に曲がった道を走るクランク、S字、ガタガタ道を走る波状路、40km/hの速度から規定の距離で止まる急制動です。
この中のスラロームと一本橋に最初は苦労しました。
昔、中型自動二輪を取った時に苦労した記憶すらないので、加齢による体幹の衰えでしょう。
一本橋を大型は10秒以上で渡らないといけないのですが、最初は落ちまくっておりました。
渡れたとしても8秒台です。
ちなみに教習車はNC750というホンダの750ccです。
一度だけ中型のCB400というバイクに乗ったのですが、これが軽いし音もいいし扱いやすいバイクでした。
さすが名車と言われただけあります。
本当に最初は絶望しかありませんでしたし、卒業検定のコースも覚えられる気がしていませんでしたが慣れとは恐ろしいもので4回通った今ではもう完全に覚えております。
補習も必要なしと判断されましたので、残り2回、4時間。
大雨の中の教習も経験しましたし、卒検が雨でも大丈夫。
大人になるとあまり人に審査される事がありませんので、卒検当日お腹が痛くならない事を祈るばかりです。