グラスルーツの縮毛矯正
このページでは、「縮毛矯正」について、その仕組みとグラスルーツでの技法を紹介しております。
当店ならではのダメージを抑えた施術が気になる方はぜひご覧ください。
以下の写真をクリックすると各説明にリンクします。
1.縮毛矯正とは
ここ数年縮毛矯正をされている方は非常に増えたと思います。
色々な種類がありますが、最近は薬液を流した後にアイロン処理をしてまっすぐにするタイプが主流です。
以前は数回繰り返すとダメージが出ましたが、最近は
□ 2回目以降は基本的に根元のクセが伸びてきた部分だけ施術
□ 非常に細やかなアイロン操作で髪への負担は最小限
になってきました。
もちろん誰にでも出来る事ではありません。日々勉強と研究をして技術を磨いております。
当然最初から最後まで責任を持って一人で施術しますのでご安心下さい。
2.気になるダメージ
●縮毛矯正とダメージの関係
「縮毛矯正は髪が傷む。」
こういった言葉をよく耳にしますが、これは美容師側に知識があれば大部分が防げる問題なんです。
ただし、どのような縮毛矯正でも薬液を使って髪の形状を変化させるわけですからダメージをゼロにすることは出来ないと理解しておく必要があります。
●縮毛矯正によるダメージの原因
□ 過剰なアイロン操作
□ 薬液選定
以上の2点が主に挙げることの出来る問題です。
1つ目の過剰なアイロン操作ですが、縮毛矯正の薬液の選定ミスで伸びが悪い場合
180度以上の高熱アイロンで髪を引っ張りすぎると、いわゆるビビリ毛になります。
2つ目の薬液選定にも関係しますが、髪の状態によって使う薬液は部分によって
使い分けなければいけません。
また、一本の髪の中でも根元と毛先ではダメージに差があります。
薬液量や保護剤等で均一に作用させる事は非常に重要となります。
今まで他店で縮毛矯正をして傷んでしまっている場合、根元の矯正は問題ありませんが
毛先のダメージ部分は直せない場合があります。
出来るだけキレイに見えるようにするお手伝いはさせて頂きます。
3.グラスルーツの技法
「グラスルーツの技法」に関してはカラーについてのページでも少し触れたのですが、特に施術に気配りが大事な縮毛矯正ではどのような事にこだわって施術をしているのかを簡単にご説明します。
●前処理
□ 薬液の作用が均等になるように薬液の調整をします。
□ 素早い薬液塗布により、作用する時間差でのダメージを防ぎます。
□特殊な薬液を使って髪に悪影響を与えるアルカリ分を除去します。
□髪の強度や質感を向上させる薬液を使用しております。
●技法について
□ 細かなブロッキングをして、素早い薬液塗布やアイロンワークを行います。準備は大切です。
□ 特殊な加工をしたブラシやアイロンを使用して素早く丁寧な技術提供をしております。
●残留アルカリ対策
□ 特殊な薬液で確実に髪を中和します。
当店で使用している縮毛矯正の薬液は、魔法のお薬ではありません。
髪の状態を見極めてこそきちんと作用します。
少しでも疑問に思うことがあれば遠慮なくご相談・お尋ね下さい。
4.矯正の後にパーマは出来るの?
当店でのみ矯正をされていらっしゃる方は問題なく可能ですが
他店で矯正をされている髪に対しては100%可能とは言えません。
髪の強度等を見させて頂いたうえでの判断となります。
なお、矯正毛に対するパーマは全てデジタルパーマでの施術となります。